インドの色味に惚れた旅:②どうしてインドに通うようになったのか
『インドの色味に惚れた旅①』を読んでいただいた方、
「ところでさっちゃんて人、どんな人?」
とお思いのことでしょう。そして
「どうして『いのちのころも』というアーユルヴェティックの仕事をするようになったのだろう」とも、疑問を抱くところでしょう。
今回は、そんな今の仕事に関わるまでを紹介できたらと思います。
今やインドに何度も通うようになった、さっちゃんですが、
実は何年も旅をしていませんでした。
ましてやパスポートさえ持っておらず、ひたすら仕事に打ち込む日々でした。
そんなさっちゃんが、今、どっぷりとインドと関わりながら
新しい仕事、新しい生き方を始めたのです。
一体、彼女はナニモノ!?
そして何故インド!?
この章では、さっちゃん自身についてご紹介です◎
歴14年の人気セラピストだった
2017年2月まで、セラピストの仕事をしながら、
インドに行っていたさっちゃん。
今は「いのちのころも」一本ですが、
つい最近まで全く別のお仕事をしていたのです。
セラピーの中でも、さっちゃんの部門はアロマセラピー。
はじめは、「西洋アロマ」を使ったアロマオイルマッサージで人々を癒していました。
しかし、人を癒したくて始めたセラピーで、
たまたま耳にした悲しい事実がさっちゃんに新しい風を吹き込みます。
西洋アロマで人気の“ローズウッド”がアマゾンで乱伐されていたのです。
良く売れるからと人間都合で自然が破壊され絶滅危惧種になったのです。
それから、「ローズウッドオイル」という「ひとつの商品」ではなく
アロマひとつひとつが「植物からの戴き物」ということに気づいたそうです。
【写真:さっちゃん】
「自分の知らない国で自然が壊されていいてる。
人を癒そうとしてるのに、循環じゃない。これじゃ意味がない!
そして、日本のアロマは無いのかなぁと思ったの。」
そして出会ったのが杉、ヒノキ、柚子、生姜など日本製のアロマたち。
杉やヒノキは、間伐で生じた木を使っていて、
柚子や生姜は、もともと捨てていたところからアロマ抽出に生かしていた。
そんな国産アロマの在り方に、心動かされたのです。
「間伐材や柚子の皮など、価値がなかったものに命を吹き込む
価値を生み出す、そして例えば木のオイルを作るのに山を整えながら間伐するのね。
香りを作っているのだけど、同時に山づくりをしているっていう
その背景に感銘を受けたの。」
さっちゃんは、そんな想いをもって広かった家を使ってアロマのお店を始めました。
お客さんが増えてきて、ちゃんとお店も自宅ではなく店舗を借りるようになりました。
インドへ呼ばれる
「がむしゃらに働いたわ〜!だから、もうええなぁって思ったんよね。
そんなときに前から知り合いやった人のインドへ行く旅企画(奔流×ツアーのような)に誘われて。
そんときにパスポートも取って。」
【写真:現地にて商品の確認】
今の仕事は「自然な流れで始まった」とのこと。
「一度インドへ行った際に買い付けたものを、売り出すと『〜もしてほしい』と声があって『あ、じゃあインド行ってくるわぁ〜』そんな話の連続で。」
今に至るんだとか。
no3につづく、、、!
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さっちゃんのイマの状況が赤裸々につづられています~!
今回のゲスト:さっちゃん
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